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「フラメンコな日々」〜沖仁さんフランス&スペインツアー [ライブツアー]

年明け1月は、なぜか「フラメンコ漬け」の日々を送ってました。

1/25、末弟=石塚隆充のソロライブで盛り上がった翌日〜2月初旬迄、フラメンコギタリスト・沖仁さんのフランススペインツアーピアニストとして参加。沖さんは私のCD「ビルマからの便り」にも参加してくれましたが、最近ではNHK「トップランナー」等にも出演したり大活躍中。今回はフランスのカンヌで開催された「MIDEM 2008 Japan Night」に出演するため、弟と共に同行しました。

カンヌ4270.jpg MIDEMとは、国際的な音楽の見本市の事ですが、1万人位の業界人が集まり、町はお祭り騒ぎでした。会場はカンヌ映画祭と同じ建物。1/28「Japan Nightライブ」を終えた後、沖さんと弟が留学&遊学していた、セビージャ(セビリア)&ヘレスでもライブする事になり、スペインへ移動!セビージャは一昨年の春、現地ミュージシャンとライブした所ですが、冬のセビージャもなかなか。町のあちこちにオレンジの木が並び、寒くてもオレンジの実が沢山なっていて、見てるだけで温かい気持ちになりました。

 1/30は、私も参加している沖さんのニューアルバム「Respeto」のプレゼンテーションライブの為、ヘレスの「フラメンコセンター」へ。弟の運転で車で移動。スタッフ含め7人で珍道中...。こんな所で、弟がお役にたてるとは...よかったよかった(笑) 

ヘレスはフラメンコの発祥地と言われ、フラメンコ色が最も濃い所だとか。フラメンコ初心者の私でもその空気を感じ、演奏中もピリっと緊張感が漂いました。フラメンコには厳しいお客さんが、最後の曲が終わるとみんな総立ち!沖さんもノリノリ、ゲストのホセ・ガルベスさんと弟のカンテもそれぞれにいい感じでした。


(沖さん、ホセさん、弟=タカミツと。ヘレスフラメンコセンターにて)
 

翌日1/31は、セビージャに戻り「サラ・カチョッロ」というライブハウスで演奏。このライブが一番盛り上がり、沖さんのオリジナル「Fantasma」のソロパートでは、私は一体何をしでかしたか記憶がない程、燃え上がってしまった!!大うけしたみたい…。沖さんも弟も熱い演奏で、場内も湧いてました。 

そして2/1はセビージャのペーニャ「ニーニョ・リカルド」でツアー最後のライブ。ペーニャとは、フラメンコ愛好家の方々が集まってフラメンコを楽しむ、ライブ空間の事だそうですが、老若男女がたくさん集まり、とても心地良いひと時でした。ここにはエレピもなかったので私はピアニカで1曲だけ参加。沖さん曰く「ここでピアニカ吹いた人はまみさんが初めてかも」えっ、いいのかなピアニカなんて吹いちゃって?っと思いながらも、「いぇ〜い、楽しんじゃえ!」っと遊んじゃった私。ピアニカが珍しかったのか?みんな喜んでくれたみたいでホッ。一昨年セビージャで共演した、ベーシストのミゲルも聴きに来てくれて、「時のたつのは早いねえ。次回は是非、一緒にライブしよう!」っと約束したのでした。

みげる4401.jpg 

それにしても、客席から自然にかけ声やパルマ(手拍子)が溢れ出し、お客さんが積極的に音楽を楽しんでる姿は最高。これはきっと日本の民謡なども同じだと思うけれど、音楽を通してみんなが一体になる瞬間、本当に幸せを感じます。どの会場にも生ピアノがなくて残念だったけれど、演奏が終わるとお客さんがすぐに反応して「感動したよ」「ドキドキしたわ…」等々声かけてくれるのが何よりも嬉しかったです。

生ハム4392.jpg

 余談ですが、一年前からジョギングにはまってる私は、カンヌの海辺とセビージャの川辺を走り、大満足。美味しいワインに生ハムも最高でした!帰国後は、生のピアノに触れる喜びを改めて感じ、いつも弾いてるスタンダードジャズやボサノバ、クラシックの曲たちが愛おしく思えました。でも今回フラメンコに浸って感じたのは「もしかして、私の体の中にはフラメンコの血が流れてるかも?」っという事。沖さんとの演奏も、今後また展開できたらいいな〜っと思っています。年明けにこんな素敵な旅ができて、感謝!!


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